新型コロナ第3波の心得
結局コロナ第3波も定番の心得が大事!
2020年、4月から始まった
『新型コロナウイルス』の世界的感染危機。
日本では11月に入り、
その感染者数はうなぎのぼりに上がっています。
11月15日現在、
入院・療養中などで12,358人
(検疫・チャーター機・クルーズ船除く
厚生労働省オープンデータより)
このデータによりますと、第2波が8月中旬に来てから
一旦10月に減るものの、
11月で寒くなり始めたあたりから、また急激に増加しました。
第3波では、どのようなことが起こり、
また健康を維持するためには
どのようなことをすればよいのでしょうか。
これから冬に向かい、
インフルエンザ予防もかねて感染しない
元気な冬の生活を送るためにできることを
ご紹介いたします。
第3波で感染者数が逆転⁉
新型コロナウイルス感染者数の動きを見てみると
面白いことが分かります。
今年8月に第2波が来て、一旦10月には減少します。
そして丁度寒くなり始めたこの11月に、感染者数はグッと
増えています。
やはり寒い季節になると感染しやすくなるのでしょうか。
ここに、感染者の年代別データもあります。
1・2波の時には、最も多く感染していた年代は
20代・30代でした。
今回第3波で多く感染していた年代は全くその逆。
10代以下・40代・50代・60代以上の感染者数が
2倍以上に増えているのです。
因みに、20代・30代の感染者数は1/2。
つまり半減しています。
確かにこの11月は冬の季節到来ではありますが、
まだまだそんなに“寒いッ”というほどではなく、
むしろ夏の暑さをやっと脱したさわやかさを感じるくらい。
では、
一体この第3波とは何が原因で起こっているのでしょうか。
最近のマスク着用はすでにスタンダードになってきました。
街を歩いても、お店に入っても、人が密集している場所では、
マスクはもう常識です。
そして着目したいのがマスクのおしゃれ。
第1波のころ、東京都庁の小池知事が布製の洒落たマスクを
着用しているのをテレビでよく見かけました。
そのころ、布製のおしゃれマスクはまだ皆無の状態。
でも第3波の現在では、布製おしゃれマスクは店頭に各種
取り揃えられています。
特に20代・30代の若者世代は、
いち早くマスクをおしゃれアイテムに取り入れました。
逆に子供やお年寄りは、特に夏も終わりに近づくころには
コロナに慣れて、マスク着用を第1波の時よりも
軽視し始めてもいたようです。
特に新型コロナウイルスの病原菌事態に対する特別な
報道は耳に入ってきてはいないことを考えるとー。
この第3波のコロナ感染者数の増加には、
・20代・30代のマスク着用率の増加
・ほかの世代のマスク着用率の減少
が影響しているのではないでしょうか。
依然と、新型コロナウイルスへの対処としては
■マスク着用
■手指の消毒
■ソーシャルディスタンス
などを挙げています。
マスク着用+手の消毒で感染予防
マスク着用で感染は防げるのでしょうか。
これまでの新型コロナウイルスへの研究やデータ報告から、
マスク着用で100%防げるということはないようです。
ですが、大幅に着用していることが
感染率を下げていることもまた事実です。
このウイルスは飛沫感染、もしくは接触感染です。
飛沫感染とは、咳やくしゃみなどで口や鼻からウイルスが
その場に飛んでしまうこと。
それを吸ったり触ったりして感染するのです。
ですから、マスク着用と手指の消毒でほとんどの場合
感染せずに健康維持したまま生活できます。
最近、子供やお年寄りなど、おしゃれを考えずに生活している
世代にとって、コロナウイルスに慣れてしまった感が
あることは否めないでしょう。
そして軽視して、マスクをせずに人と接してしまっていませんか。